ポーカー大好き。鬼です。
今回は「セミブラフ」について解説していきます。
- 「セミブラフってなんだろう?」
- 「どうやって使うのかな?」
と思った方のためにセミブラフの使い方をポーカー初心者でも分かるように解説していきます。
それでは、どうぞ!
セミブラフとは
セミブラフとは、フロップやターンで、現状は弱いハンドでも、強いハンドになる可能性があるときにベットやレイズをすること。
例えば…自分のハンドがT♥9♥でフロップがA♥3♧7♥のときにベットやレイズすることがセミブラフです。
セミブラフをするメリット
セミブラフをするメリット
- 相手をフォールドさせてポットを取れる
- 相手がコールをしても強い役が完成する可能性がある
ベットして相手がフォールドしてくれたらポットを取れるし、相手がコールしてきても強い役が完成すればポットを取れます。
セミブラフする状況
- ツーオーバー
- ストレートドロー
- フラッシュドロー
それぞれの状況を画像を使って解説していきます。
- ツーオーバーとはフロップで一番強いカードより、強い二枚のカードを持っている状況
- ストレートドローとはあと一枚でストレートが完成する状況
- フラッシュドローとはあと一枚でフラッシュが完成する状況
ツーオーバーの場合
例えば、自分のハンドがA♥K♠でフロップが7♥T♠5♧のとき。
ストレートドローの場合
例えば、自分のハンドがQ♧J♥でフロップがA♥T♠8♧のとき。
このときKか9のどちらか一枚がくればストレートが完成します。
しかし、Kか9のどちらかがくる確率より、それ以外のカードがくる確率の方が高いです。なのでベットをして相手のフォールドを狙いましょう。
フラッシュドローの場合
フラッシュドローの場合はハンドが強いときにセミブラフをしましょう。
例えば…自分のハンドがK♥7♥でフロップがT♠3♥A♥のとき。
このとき2♥4♥5♥6♥8♥9♥T♥J♥Q♥のどれか一枚がくればフラッシュが完成します。
しかし、2♥4♥5♥6♥8♥9♥T♥J♥Q♥のどれか一枚がくる確率より、それ以外のカードがくる確率の方が高いです。なのでベットをしましょう。
セミブラフの注意点
対戦相手がコールしてくることが分かっている場合は、セミブラフをしないでください。
なぜなら、セミブラフの目的「相手をフォールドさせる」ができないからです。
相手が頻繁にコールをしてくるならブラフはせずにハンドが強いときにポットをとりましょう。
まとめ
今回のポイント
- セミブラフとは今は弱いハンドでも、強いハンドになる可能性があるときにベットすること
- セミブラフは主にツーオーバー、ストレートドロー、フラッシュドローのときに使う
- 相手がコールしてきそうならセミブラフはしない